私が好きなスマホアプリのカードゲーム『ハースストーン』について調べていると、たまたま【Flesh and Blood(フレッシュ アンド ブラッド)】というカードゲームを見つけました。
ニュージーランドのオークランドにある【Legend Story Studios】という会社が7年かけて開発した1対1の対戦型TCGで海外ではかなり人気を集めているようです。
調べてみると様々なクラスのヒーローを中心に装備品や特有の技を駆使して互いのライフを削りあうゲーム性のようで、とても興味を惹かれました。
といっても日本語版は2023年現在発行されておらず英語版しかないため、私のように英語が分からない人間にはちょっとハードルが高いかな・・と思いましたが、カードを見てみるとカードイラストがとても良いカードばかり!
特に《Uprising》というセットのドラゴンのカードは全部欲しいと思い、とりあえずコレクション目的で集める事にしました。
そして嬉しいことに来年の2024年には日本語版も出る予定との事。
Legend Story StudiosのCEOであるJames Whiteがインタビューの中で日本語版発売時期に言及し、《Flesh and Bloodの日本語版発売は『暴力の饗宴(Heavy Hitters)』の次のセットから》との発表がXにてありました!!
近年のセットは4ヶ月前後の周期で発売されているので次のセットは2024年5月~6月あたりと思われます!
遂にFLESH AND BLOOD初の日本語版のセット【霧隠の秘境(Part the Mistveil)】が2024年5月31日に発売されると発表されました。
現時点では英語の情報しか出てこないため、自分なりに調べた事をまとめて備忘録としてまとめてみました。もし間違っている部分があればご指摘頂けると幸いです。
レアリティの種類について
高い【Fabled】>【Legendary】>【Majestic】>【Rare】>【Common】低い
現在のレアリティはこの5種類と【Marvel】を入れた6種類。【Marvel】は上記5種のレアリティとは意味合いが少し異なり、一部のカードを拡張アート又は特別イラスト+Cold Foil仕様ににしたものが【Marvel】といったイメージです。
※以前は【Super Rare】というレアリティが《Welcome to Rathe》と《Arcane Rising》の最初の2セットにのみ採用されていましたが以降のセットでは廃止され、上記のレアリティになっています。
Fabled
1つのセットにつき1種類しか出現しない最高レアリティです。公式でも公表はされていませんが、恐らく数十BOXに1枚くらいの確率かと思われます。現在のところCold FoilかRainbow Foilしか作られておらず、Non Foil版はありません。
カード左下にオレンジ色の♦マークが付いています。
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Legendary
1つのセットに2~8種程度収録されています。セットにより封入率はかなり異なりますが、3~4BOXに1枚くらいの確率が多い印象です。
カード左下に黄色の中にLのマークが記載されています。
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※詳しくはこちらの記事で各セットの出現率をまとめていますのでご参照ください。
Majestic
1つのセットに30~50種類前後収録されています。こちらもセットにより封入率がかなり異なりますが、近年のセットでは4パックに1枚くらいの確率です。
カード左下に赤色の中にMのマークが記載されています。
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Rare
1つのセットに50~80種類前後収録されています。1つのパックから約2枚出るため1パック開ければ必ず見られるレアリティです。
カード左下に青色の中にRのマークが記載されています。
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Common
1つのセットに最も多く収録されているレアリティです。1つのパックから7枚以上出現します。
カード左下に灰色の中にCのマークが記載されています。
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Marvel
《Uprising》から実装された新レアリティです。レアリティと言ってもこれまで上記で出てきたものとは少し意味合いが異なります。一部のカードを拡張アート又は特別イラスト+Cold Foil仕様にしたものが『Marvel』といったイメージです。ですのでMarvelには通常版でのレアリティのカードが存在します。また、Marvelのレアリティのシンボルマークはカード左下に紫の▲マークが記載されています。
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※通常版の同名カード【Invoke Suraya】。レアリティはLegendary。
Promo
イベントや大会で配布されるプロモカードにはカード左下に緑色の中にPのマークが記載されています。通常のパックには封入されていません。
Cold FoilとRainbow Foilについて
Flesh and BloodではFoilは【Cold Foil】と【Rainbow Foil】の2種類存在し、【Cold Foil】の方がレアリティが高くなっています。
【Rainbow Foil】は1パックに1枚必ず封入されているのに対し、【Cold Foil】は《Welcome to Rathe》・《Arcane Rising》・《Crucible of War》・《Monarch》・《Tales of Aria》・《Everfest》の6セットはそれぞれの初版(Alpha Edition・First Edition)から約1BOX(24パック)に1枚、それ以降の《Uprising》以降からは全BOXから約1BOX(24パック)に1枚の確率で封入されています。
現在、《Everfest》以外のFirst Editionは数がかなり少なくなっており、Unlimited Editionが主に販売されています。特に初めの3セット《Welcome to Rathe》・《Arcane Rising》・《Crucible of War》のFirst Editionはかなりの高額になっており、入手は困難です。
First EditionとUnlimited Editionの見分け方ですが、どちらも外箱に記載がありますので購入時はよく確認してから購入しましょう。
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Rainbow FoilとCold Foilの違いは?
【Invoke Suraya】のRainbow Foilです。その名の通り虹色に光るFoilです。
【Invoke Suraya】のCold Foilです。金属光沢のような光り方をします。
【Invoke Suraya】拡張アート+Cold Foil仕様のMarvelです。
以上、各レアリティとFoilについてでした。最後まで読んで頂きありがとうございました。
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